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赤門アカデミーの1週間の宿題や勉強時間(中学生編)

月に4回、つまりおよそ週に1回ごとに東大生による、音声もしくは動画指導があります。 そこでは、前回の課題に対するテストが出されて、それの成績によって、次回までの課題が決まり宿題として出されます。 なので、基本的に日々の勉強が大切で、次の指導までに宿題をどのようにこなしていくかによって成績の伸びが変わっていきます。 しかし、中学生から大学受験に向けて勉強するのに、1週間なにを勉強すればよいのか、またその1週間の間に1日何時間ほど勉強すればよいのかと質問をいただく事が多いです。 なので、このページでは、赤門アカデミーの中学生の1週間の宿題と1日何時間勉強しなければいけないのかの目安を説明していきます。 中学生から大学受験に向けて勉強を始めれば、かなり余裕を持って受験勉強をしていくことができます。 中学生でこの塾に入塾を検討している方は、このページで実際にどのような勉強が要求されてくるのか、イメージを掴んでいただけると幸いです。 また、中学生指導コースのカリキュラムや指導方法などに関しては、以下のページを参考にしてください。 中学生指導コースの開設 また、中学生でも、初回の指導で中学生の勉強をある程度習得していると判断された場合は、高校の範囲のカリキュラムから勉強をスタートさせます。 その場合の宿題や勉強時間に関しては高校生と同じものになりますので、以下のページを参考にしてください。 赤門アカデミーの1週間の宿題や勉強時間(高校生編)

中学生のカリキュラムの1週間の宿題

まず最初に、中学生のカリキュラムをこなしている中学生の1週間の宿題をご紹介します。 宿題はだいたい以下のようになっています。
  • 中学生用の英単語帳(システム英単語中学版など):100~150個
  • 中学生用の英文法問題集(くわしい英文法問題集中1~3など):1~3章分
  • 中学数学問題集(チャート式など):1~3章分
中学生でも、大学受験の勉強をする上で英単語は必須になります。 先に単語帳で単語を一気に覚えておくことによって、今後の他の英語の勉強がスムーズに進むというのは高校生の勉強と変わりません。 中学生のカリキュラムでは、「システム英単語中学版」というものを使います。 その他にも英検4級や3級の単語帳なども希望があれば使っていきます。 高校生の場合は、1週間で300単語以上覚えてもらいますが、これは中学生にはさすがに多すぎます。 目安とし、1週間に100~150単語でまずは単語を覚えるということに慣れてもらいます。 勉強が進んで、単語を大量に覚えるのにも慣れてきたら徐々に暗記する単語を増やしていきます。   英文法については、「詳しい英文法問題集中1~3」のような問題集を使っていきます。 すでに学校でやり終えていてある程度内容が身についている人は1週間で3章分くらいのペースで復習していくのが良いです。(英語が得意な人の中にはそれ以上のペースでできる人もいます。) しかし、まだ学校で習っている最中であったり、習っていない部分を先取りする場合は、1章ずつ着実に進めていきます。 単語帳のように一問一問素早く音読できたり、訳したり、理由が答えられるようにしなければいけません。 繰り返し反復することが必要なので1章でもかなりの勉強時間が必要になります。   数学は、ほとんどの人が「チャート式基礎から中学数学」を問題集人して使います。 既習の分野に関しては、まず章末のまとめとなっている問題を解いてもらい、そこで間違っていた箇所の問題を勉強するというやり方を取ります。 なので、既習の分野が習得できていれば出来ている分だけペースが上がります。 人によっては1冊を1週間で終わらせてしまう人もいます。 しかし、だいたいの人が既習分野ですと3章ずつ進めていきます。 まだ、未習の分野や、学校でちょうど勉強している分野に関しては、英文法同様1章ずつ進めていくのが良いでしょう。 中学数学は高校数学に比べると分量が1/3と少ないので、焦らずに着実に高校の勉強ができるようになるための土台を作ることが大切です。   以上が中学のカリキュラムをこなしている中学生の1週間の宿題になります。 中学生とひとことでいっても、何年生なのか、中高一貫なのか、また英会話などは行っているかなど様々な状態の生徒さんがいます。 中学1年生で、これから着実に勉強をしていくのか、それとももうすぐ高校生でさらっと中学の復習をしたいのかによってペースは全く異なります。 こちらもあくまでも目安にすぎないので生徒さんの状況に応じて臨機応変に変えていきます

中学生の1日の学習時間

次に中学生の1日の学習時間について説明していきます。 中学生の1日の理想的な学習時間はおよそ3時間です。 ただ、人によっては、平日に3時間も学習時間を取るのは難しい場合もあります。 例えば、平日2時間勉強し、足りない5時間分を休日に補い、休日は5時間ほど勉強するというやり方もありだと思います。 とにかく平均して1日3時間勉強していれば十分だと思います。 割合としては、数学がやや多めが理想的です。 例えば、1時間英語を勉強し、2時間数学を勉強するといった感じです。   英数以外の科目については、こちらは高校生同様に毎日やる必要はありません。 中高一貫校の生徒さんの場合、高校受験をしないので、いきなり大学受験のことを視野に入れて勉強することができます。 その場合は、他科目は学校の授業についていく程度の勉強で大丈夫です。 高校入試を控えている場合は、英数以外の科目もそれなりに勉強しなければなりません。 高校入試の場合、大学入試とは異なり科目の配点は5教科均等な場合が多いです。 ですので、平日は英数の勉強をコンスタントに行い、他科目の勉強を土日などの休日に一気に進めてしまうというやり方が良いでしょう。 高校入試を控えている場合は、科目の仕上がり具合であったり、勉強の進み具合によるともっと自主学習の時間を上げる必要がでてくることもあります。 高校入試の場合は、その生徒さんの現状と目指している高校によってカリキュラムもカスタマイズし、勉強時間も大幅に増やす必要があります。   いずれにせよ、おおまかな目安としては1日3時間になります。 これくらいは、自習学習する時間を毎日取るように努めましょう。

まとめ

以上、赤門アカデミーの中学生の1週間の宿題と1日何時間勉強しなければいけないのかについて解説しました。 中学生は課外活動などをやっているとどうしても1日3時間が大変になりますが、大学受験を考えた場合、もっと学習時間が必要になってきます。 中学生のうちから毎日コツコツ勉強する癖がついていれば、早めに高校の先取り学習などができて余裕を持って大学受験に向かうことが出来ます。 最初は大変かもしれませんが、一緒に頑張っていきましょう。 また、なにかご不明な点、ご相談等ございましたら、遠慮なくお問い合わせください。    ]]>